2014年9月14日日曜日

福島ツーリング2014 #1

連休といえばツーリング、というのも今は昔。
最近は連休だからと言ってなかなかツーリングに行けない状況ですが、これだけは外せません。

今年も毎年恒例の福島に行ってきました。




いつものように金曜夜から出発して、深夜に現地着。
軽く宴会してから寝て、起きてみたらいい天気。
いい感じですねえ。

今回集まったのは6人。
バイクとメンツは左から
hero-heroさん:KDX125
俺:TE250
Wさん:しぇるぱ
あるさん:しぇるぱ
ケビン:XLR250 Baja
わたさん:CRF100
の6台で6人。

朝食も済ませて出発前の準備中。

準備といえば今回の為に履いてきたゲコ太はまだ新品!

隣のWさんのしぇるぱは…
クモの巣張ってるじゃねえかw

まあ乗ってないのはお互い様。
俺も交換前のタイヤは相当空気抜けてたしな…。

まあとりあえず準備完了したので出発ですよー。

今回はちょっと遅目の出発になったので、とりあえず西部林道あたりを抜けていこうという事になったんですが…。

早速迷ってますw
逆側からなら道分かるらしいですが、こっちからの入り口は良く分からないとの事。

まあしょうがないですよね。
俺も調べてきて無いからわかんないしw

という訳で無難に舗装路走ってあの林道の入口へ。
起点表示がないのでここが起点という訳じゃないんでしょうが、ダートはここから始まります。

しばらく走ると見慣れた場所へ。
西部林道と、…あの地獄の甲子林道の分岐点。

どっちに行くかって、そりゃもう知れた事w
折角昼前に着いたんだし、今から走ればオールナイトって事は無いだろうwって事で甲子林道に入りますよ。

入り口はこんな感じ。
相変わらず丸石多いところです。
まあまだ荒れてるうちには入りませんねw

しばらくすると溝が出てきます。
これが厄介なんですよねー。
ハマると抜け出すのが大変。

Wさんも覚悟を決めて…

ハマったー!www
まあそんなもんです。
こんな道じゃあいつかはハマりますよねw

しかしこの路面の感じは、大雨で土石が流された感じですかねー。
なんか溝も前回より埋まってるような気もするし。
誰かが土木工事してくれたのかも知れませんが、前回より多少走りやすくなってる気がします。

まあ、石の大きさと多さは変わらずなんですけどねw
ほんとこれだけなら何てこと無いのに…。
溝とか藪とかを避けて行くのが大変です。

まだ入って1kmくらいしか走ってないのにこの有り様w

Wさんのしぇるぱのテールライトもこの有り様ですw

ちゃんと修理してもまた壊す可能性があるので、とりあえず応急処置。
何とかなりましたw

ここからちょっと進んだら、コンクリの一本橋に到着。
右のコンクリート舗装の部分を走って行くしかないですね。
Wさんのいる溝に落っこちると大ダメージですw

早速hero-heroさんが突入。
まあこれは安心。

ていうか右側の藪に足着けるので、運が悪くない限り大丈夫でしょう。
Wさんも俺も無事通過。

ケビンも何事も無くクリアです。

と思ったら出口で魅せてくれました!www
安心の右側にコケるとは、やっぱ分かってるなあw
本人バイクに挟まれて結構痛そうでしたがw

そんなこんなで苦労もありつつ、なんとか開けたところに到着。

ガケ上の展望場所です。
唯一景色のいいところなんですよねー。

折角なのでここでお昼にしますが…

誰が呼んだかいきなりの大雨w
そりゃわたさんもしょっぱい顔しますわwww

通り雨だったみたいですぐに止みましたが、ウエアもメットもびしょ濡れ。
湿度も上がってすぐ曇っちゃうので、この後ゴーグルは役に立ちませんでしたw


さて、お昼終わって再出発です。
午前中に突入したのに時刻は既に14:00。
ちょっと不安になってきました…。

岩を乗り越え

倒木をくぐり

到着したのは甲子林道で一番危険なところ。
右側が結構なガケになってる上に、hero-heroさんが立っている手前のところは窪んでいてハンドルが取られやすくなってます。
右にコケると即命に関わるところなので、ここは自信のある人以外は押したほうが無難。
俺も押して行きましたよ。

下を見るとこんな感じ。
こええ。

しかし全員無事にクリア出来たので何よりでした。

そんな難関を越えたら、次に待っているのはステアケース。
hero-heroさんは問題なくクリア。
Wさんも上手く越えた!と思ったら着地でバランス崩してコケw
惜しい!
この子は難関は越えられるのに、その後で失敗する事が多いんですよねー。

それに対してケビンは乗り越える段階で苦戦中。
まあこれが普通ですw

しかし頑張りすぎたせいか、クラッチが滑るようになっちゃったとか。
熱でももってるのかな?とエンジンに水かけたら水蒸気爆発起こしてますw
どんだけ温度上がってたんだよw
てかクラッチカバー割れなくて良かった。

しかしこれで気温が上がるとますますエンジン熱くなるなあ…と思ったら、天気は良くなってんじゃん。

まあ、いいのは天気だけでライダーはドハマリ中w

ケビンはこれからハマるところですが、この溝は小径車にはキツイと思ったのかわたさんは迂回路を選択した模様。
つーか、そこ道あんの?w

あったか無かったかはともかく、なんとか出られたようですw
まあCRFはどこでも行けますしね。

ケビンは大方の予想通り、溝にハマってましたが、何とか脱出した後にエンジンから異音がして走らなくなったと報告が。
そりゃマズイと見に行ったら…チェーンが外れてるだけでしたw
ガラガラ音がするって言うから心配しましたが、これなら大丈夫ですね。

それにしてもまあ、進んでも進んでもこの景色。

いや、この景色ならいいんですが、車高の高い俺やhero-heroさんからみた景色はこう。
この笹とか樹の枝とかが目の前に来るんですよね。
何と言ってもこれが辛い。
曇ってゴーグルもかけられないし、かと言ってかけないと枝が目に刺さりそうだし。

結局曇ってるの我慢してゴーグルかけて、ちょっと進んだら拭いて、またちょっと進んだら拭いての繰返しです。
これはその内何とかしなくては。

まあそうは言っても今はどうしようもありません。
早く抜けられるよう祈るだけですが、もう大分走った気がします。
体力も大分無くなって来たし、そろそろ看板のあるところに出てもいいんですけどね。

わたさんもどうやら体力なくなってきた模様。
こんな何にも無いところでコケるなんて珍しい。

みんなそろそろ限界か、というところでようやく看板のある所に到着!
ふいー。
ここからはかなり楽になります。

先頭をずっと走ってくれたhero-heroさん。
リアホイールにびっくりするほどツタが絡まってますw
露払いの苦労が偲ばれるってもんですねw

さてここで時刻はもう17:30。
早く抜けないとまたナイトランになっちゃいますw
一休みしたら出発ですよ。

まあここからは多少藪はあるものの、今まで程じゃないし、大体こんな感じの斜面を進みます。
とは言え左側はガケが近かったりするので要注意。
気は抜けませんね。

そうしてようやっと甲子峠に到着!
やったー!
時刻は18:00ちょい前。
もう太陽が沈む寸前ですw

まあでも無事に抜けられて良かった。
今回もプチサバイバルでしたw

暗くなりかけた道を幕営地まで進みます。
いやー面白かった。
お疲れ様ー!

急いで幕営地に戻ったら風呂と買い出し。
そして楽しい宴会!

疲れが出たのか早めに撃沈しかけたので、早々に休みますよ。

そして明日に続きます!

2 件のコメント:

  1. お疲れ様で~す。のぞきに来る時間がなくてレポ拝見できませんでしたが、行って来たんですねえ。二日目の「黒森」もそうだし、ここもついこの間のようにあの時の苦労がよみがえってきちゃいました。それにしても、自分がここや「黒森」へ行くときはなんでいつもソロなんだろうって苦笑しちゃいましたよ。

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  2. お疲れ様ですー。
    更新も遅くなっちゃったので報告出来ませんでしたが、行ってきましたよー。
    ああいう所に行くといつまでも記憶に残りますよね。
    しかし黒森は残念でした。
    リベンジしなくては…。

    てかソロでああいう所に行かれるってスゴイです。
    トラブルでもあって立ち往生したら遭難ですしねw
    これからも気をつけて走ってくださいねー。

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